鳳凰三山(観音岳2840.4m)(2016.8.7~8.8)
画像をクリックすれば、大きいサイズの画像を表示します。ブラウザの戻るで戻ってください。
2016/8/7 夜叉神峠登山口~夜叉神峠~杖立峠
2016/8/7 杖立峠~苺平~南御室小屋
2016/8/8 南御室小屋~砂払岳~薬師岳小屋
2016/8/8 薬師岳小屋~薬師岳~観音岳
2016/8/8 観音岳~赤抜沢ノ頭~地蔵岳
2016/8/8 赤抜沢ノ頭~高嶺~白鳳峠~広河原
コース&コースタイム
- 2016/8/6
前橋(22:00)→前橋IC→(関越道、県央道、中央道)→甲府昭和IC→夜叉神峠登山口(25:20)
- 2016/8/7
夜叉神峠登山口(6:38)→夜叉神峠(7:45/8:05)→杖立峠(10:27/10:38)→苺平(昼食)(12:00/12:18)→南御室小屋(12:43)
- 2016/8/8
南御室小屋(6:04)→砂払岳(6:59/7:08)→薬師岳小屋(7:18/7:48)→薬師岳(7:56/8:12)→観音岳(8:40/8:59)→岩稜(9:18)→赤抜沢の頭(10:23)→地蔵岳(10:30/10:35)→赤抜沢の頭(昼食)(10:42/11:25)→高嶺(12:35)→白鳳峠(13:45)→白鳳峠入口(16:16/16:20)→広河原(16:35)
広河原(16:50)→(タクシー)→夜叉神峠登山口(17:20)→甲府市内(拍)
メモ(雑感)
- 恒例の夏のファミリー登山にて、鳳凰三山に行って来ました。
- 朝早く出るよりは、夜行で登山口で仮眠の方が良いと思い、前日の夜に出発することにした。もう少し早く出発したかったが、家族の都合にて、遅くなってしまった。
- 夜叉神峠の駐車場へ行くのに、夜中のため、案内が良く読めず、ナビもちゃんと案内してくれなくて、芦安駐車場付近で迷ってしまった。ようやく、真っ暗な夜叉神峠の駐車場に着き、仮眠をして、一番のバスが着く頃に目を覚ました。
- 大型のタクシーが20台以上駐車場脇に並び、皆さんが出てきて休憩していた。大型タクシーは、更に夜叉神トンネルの手前まで前進して停車し、バスが来るのを待って出発して行った。このときはにぎやかだった。
タクシー・バスの大渋滞が一段落した後、朝食を摂って、2番バスの後に登山届をメモ帳に書いて提出し出発した。
- 夜叉神峠登山口の水場は出発するときは断水していたが、戻って来たときには復旧していた。水場は、南御室小屋のみだった。
- 台風の接近にて天候が荒れるかもしれないと想像していたが、心配することなく、天候に恵まれた。
コースはほとんど(砂払岳の手前まで)が樹林帯の中であったり、風が通って比較的に快適に歩けた。
- 夜叉神峠小屋に着いたときに白峰三山が見え感動した。何か所か白峰三山が見えるところがあったが、辻山へ行かなかったのが残念だった。辻山は西の方面が開けており、白峰三山が良く見えるとのこと。地図にはなかったが、辻山から苺平に戻らなくても、南御室小屋方面に下る道があった様だ。
- 南御室小屋は、床が少し傾いていたのが難点だったが、内装は綺麗だった。また太陽光発電だったのか、発電機のエンジン音がなく静かだった。美味しい水があり、とてもよかった。
- 南御室小屋を出た直後はかなり急登が続いた。砂払岳付近からピンク色の花の「タカネビランジ」が咲いていた。
- 砂払岳付近より富士山も見え始め、これから登る薬師岳、観音岳から白峰三山の西側の展望が素晴らしかった。
- 薬師岳の山頂は、広く、東側の展望もきき甲府平野が見渡せた。
- 観音岳の山頂は、三角点もあり、コースの中で一番高いところであり、見晴らしは素晴らしかった。他の登山者が集まってしまい、パノラマ写真は失敗した。ここから、今まで見えていなかった、甲斐駒ケ岳がようやく見えた。
- 赤抜沢ノ頭から地蔵岳の傍の賽の河原まで荷物を置いて下る。オベリスク(地蔵岳)を間近に眺めて、お地蔵様を見て戻った。昼食を摂り、赤抜沢ノ頭に長居をしてしまった。
- 赤抜沢ノ頭から高嶺を経て白鳳峠まではアップダウンのある縦走路だった。ここでかなり疲れてしまって、その先の白鳳峠入口までの急降下するコースはバテバテでコースタイム通りには行かなかった。
白鳳峠入口までの急降下するコースで膝に来そうだったので、ここで新調したストックを出して下った。途中にハシゴがあり、河原が見えてからも、時間がかかり、登山口に中々近づかなかった。
- 最終のバスに間に合うか間に合わないかの時間で行動してしまい。気が気ではなかった。自分が先に行き、最終のバスと一緒のタクシーにお願いして少し待ってもらい、カミさんと娘も乗ることができた。
- 今回のコースを行くのであれば、薬師岳小屋に泊まった方が時間的には良いと思われる。薬師岳小屋は、今年の8月末より建て替えするとのこと。もう既に建て替え用の荷物が上がっていた。
戻る