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コース＆コースタイム

• 2011/7/31
  　前橋 3:20 → 松井田妙義IC →(上信越道/長野道)→ 豊科IC → 豊科(南安タクシー)5:45/6:00 →(タクシー)→ 一の沢登山口 6:30
  　一の沢登山口 6:50 → 王滝ベンチ 7:58 → 笠原沢 9:03 → 胸突八丁 10:01 → 最終水場 10:31/10:36 → ベンチ 11:26 → 常念小屋 11:51
  　常念小屋 13:50 →(東天井岳との鞍部経由)→ 横通岳 14:54 →常念小屋 15:30
  
• 2011/8/1
  　常念小屋 6:31 → 常念岳山頂(2857m) 7:55/8:17 → 最低鞍部 9:46 →2512のピーク 10:04/08 →(昼)→ 2592のピーク 11:05/07 →2462の鞍部 11:35 → 蝶槍 12:48 → 蝶ヶ岳三角点（2664.3m) 12:59/13:05 → 蝶ヶ岳の方位盤 13:48/13:52 → 蝶ヶ岳ヒュッテ 13:54
  
• 2011/8/2
  　蝶ヶ岳ヒュッテ 6:22 →蝶ヶ岳(2677m)6:28/6:33 → 大滝山との分岐 6:47 → 2000m地点 8:19 → まめうち平 8:36/8:41 → 力水 9:30 → 三股登山口 9:53/10:05 → 三股駐車場 10:18
  　三股 10:25 →(タクシー)→ 豊科(南安タクシー) 10:55 → (蕎麦屋/立ち寄り湯)→ 豊科IC → (長野道/上信越道) → 前橋　18:25
  
  

メモ(雑感)

• 恒例の夏のファミリー登山で、常念岳～蝶ヶ岳の縦走に行ってきました。
  
• コースは、一の沢～常念小屋～常念岳～蝶ヶ岳三角点～蝶ヶ岳ヒュッテ～蝶ヶ岳～三股登山口
  
• 天候はあまり良くなく、初日は曇り時々雨だった。２日目は曇り後雨（小屋に到着後降りだした）。３日目曇りだった。稜線からの穂高・槍ヶ岳の大パノラマが完全に姿を見せてくれることはなかった（残念）。
  
• 前橋から自家用車と豊科からタクシーによるアプローチ。自家用車は、豊科のタクシー会社(南安タクシー)に無料で預かって頂いた。タクシー代金は、豊科～一の沢で5,300円。三股～豊科で5,500円だった。
  
• 一の沢～常念乗越：胸突八丁の道標から最終水場、その先常念乗越までは、急なジグザグ道で大変疲れたが、それほど歩きにくい箇所はなかった。
  
• 常念小屋～横通岳：自分だけで空身でピストンした。道標がなく横通岳の登山口分からず、東天井岳との間の鞍部まで行って登り上げた。山頂も何もなく三角点があって、かろうじて山頂と分かった。わき道を通ったおかげで横通岳の脇のコマクサの大群落が見られた。また、横通岳の下山中に雷鳥（成鳥）３羽と出合った。自分の足音で逃げていたが、口笛を吹いたら止まってくれた。写真を撮らせてもらった。
  
• 常念小屋：日曜日の晩の宿泊だったため、一人一畳確保できた。定員12人の部屋で6人で寝た。燕岳からの縦走の京都から来た3人組の方と一緒になった。食堂も16時まで自由に使えて、綺麗な小屋だった。信州大学医学部の山岳部診療所がある。
  
• 常念小屋～常念岳山頂：急な登り、約１時間２０分程度で山頂に着いた。時間的に雲がかかってしまい穂高方面は姿を見ることが出来なかった。もう少し早い時間で見られたとのこと。かろうじて富士山、南アルプス方面が見えた。
  
• 常念岳山頂～蝶槍：常念岳からの下りは、かなり急な下り、歩きにくいところあり、常念小屋からの登りより長い感じ。 ２つめのピークを過ぎると樹林帯、４つ目位のピークの山頂付近のお花畑はみごと、開けており、眺めがよかった。その先で最低鞍部となり、蝶槍への200mの登りがきつかった。蝶槍の巻き道より、蝶槍へ直登するコースがメインとなっていた。
  
• 蝶槍～蝶ヶ岳三角点～蝶ヶ岳ヒュッテ：元の蝶ヶ岳の山頂、三角点は道標もなく静かな感じ、ペンキで山頂の文字のみ。広々としたなだらかな山頂。三角点から蝶ヶ岳ヒュッテは、意外とアップダウンがあり、ちょっと長かった。蝶ヶ岳ヒュッテ手前（瞑想の丘）に方位盤あり。
  
• 蝶ヶ岳ヒュッテ：個室を確保、布団は旅館並み申し分なし。談話室や受付前のテーブルは若干暗い感じ。トイレは、昼間は外のトイレを使うことになる。時間制で中のトイレの利用は制限されていた。名古屋市立大学医学部ボランティア診療所あり。
  
• 蝶ヶ岳ヒュッテ～蝶ヶ岳～三股登山口：新しい蝶ヶ岳(2677m)に寄り、下山コースは、急な下り坂、一の沢コースより標高差が200m余分にあり、歩きにくいところもあった。途中のまめうち平で名古屋市立大学医学部ボランティア診療所の交代メンバに会った。先生も居られて大所帯だった。三股の登山相談所のお兄さんに聞いたところによると４～５年前に蝶ヶ岳の山頂が三角点の場所から今の場所に移動したとのこと。三股の駐車場は舗装されており、トイレもあってとても整備された感じだった。
  
• 帰りにタクシー会社の方に教えて頂いた穂高方面の蕎麦屋で昼食（地元の人気店のため12時前でも待たされた）、しゃくなげ荘（立ち寄り湯）で汗を流して帰宅した。丁度、NHKの朝の連続テレビ小説「おひさま」のロケ地が三股から豊科に出た付近にあり、市営駐車場からの散策を勧められた。